【旅行?】首都圏の鉄道路線を埋めよう Part.1【乗りつぶし】(2017年10月)
こんばんは、NaViDaiです。
過去旅行記の大阪編の続きを早く書け!とぴか氏(@pikarin1999)より脅迫されたので、過去の旅行について書こうと思います。
今回記事にする旅は、2017年10月8日~9日の東京遠征です。
観光は一切せずひたすら乗りつぶすだけの旅なので、旅行といえるのかは微妙なところです。一応、当ブログでは「宿泊すれば旅行」という定義づけをしているので【旅行?】とでもしておきましょうか。
それでは本題へ。
今回使うきっぷ
中央線東京週末フリー乗車券(甲府~東京:¥3,300)を使います。
このきっぷは、塩山以西のJR中央東線沿線から東京エリアの連続2日間有効な往復きっぷで、2日間東京フリーエリア内での乗り降りし放題という特典がついています。18きっぷと違い、別に特急券を買えば特急にも乗ることができます。ただし、週末(土・日・月祝)のみ利用可能で、また前日までに買わなければならないという制約があります。詳しくは以下のURLをご覧ください。
つまり、たった3300円で甲府と東京の往復ができ、さらに東京近辺のJR線は乗り降りし放題という超おトクなきっぷです。
このきっぷを使い、今回は首都圏のJRを中心に乗りつぶしていきます。
オール明けのMO山梨
甲府駅を始発で出発する計画でしたが、実はこの前の日に飲み会をしており、それが早朝まで続いていました。今回同行予定のぴか氏もこの飲み会に同席しており、2人でどうするか話し合った結果、寝ずにこのままオール明けで出発することになりました。
結局始発に乗ることはできず、ぴか氏とともに甲府駅を6:46に出発する立川ゆきの列車に飛び乗りました。
今回の旅の最初のイベントは、あと1駅にせまったMO山梨の獲得です。この時点ではまだ1000駅ほどの駅メモ初心者である僕、MO称号はまだ一つも持っていません。
笹子トンネルを越えた先で富士急行大月線の赤坂駅へレーダーを飛ばし、「マスターオブ山梨」達成!山梨県は日常生活の場であるほか、路線が少なくMOが取りやすいという利点もありました。初MOはやはり大きな達成感がありました。
睡魔と相模線
幸先の良いスタートを切ったものの、睡魔には勝てません。
このごろよく来る八王子駅で茅ヶ崎ゆきに乗り換え、相模線に乗ります。ここから茅ヶ崎まで激しく睡魔に襲われる2人、駅に着くたびにお互いを起こし合いなんとか赤新回収だけは死守します。
相武台下駅からの風景。相模線沿線は意外と田舎。
無事に相模線をコンプしたものの、茅ヶ崎駅に着くころにはもう2人ともフラフラ。しかし、週末フリー乗車券では茅ヶ崎駅で降りられないので、最初にエリア内に入る大船駅まで耐えます。
やっとの思いで大船駅にたどり着き、調べてあったマクドナルドを探しますが、どこにもありません。どうやらつぶれた様子。仕方がないので駅前にあったハンバーガーショップへ飛び込み、そこで2人で仮眠を取ることにしました。
…約1時間半の睡眠で2人ともすっかり元気になりました。
おいしいアキバのラーメン屋を目指して
根岸線コンプにより、コンプ路線数が30本に到達、称号「路線コンプのことを考えるとニヤニヤが止まらない」獲得です。そして、でんこ編成の6両目が解禁!これでチュートリアル終了でしょうか。一気に編成の使い勝手が向上します。
秋葉原にやってきました。ここでもう一人、大学オケの先輩と合流。
友人から美味しいと聞いていた二代目つじ田 味噌の章というラーメン店に来ました。
濃厚味噌が太麺とよく絡み合っておいしかった(当時の僕のツイートより、2年も経ったら味なんて忘れてます)。
主張の激しい吉野家。看板多すぎだろ(冷静なツッコミ)。
近くに旧・万世橋駅という場所がありました。後日ゆっくり来てみたいです。
2つの首都圏環状線
まずは手始めに山手線を一周。ここで同行していたぴか氏、先輩とは別れます。
そして東京駅より武蔵野線(直通)に入り、3時間かけて西国分寺駅に到達。さらに立川駅より南武線に乗り換え、横浜駅へ。
一気に山手線、武蔵野線、南武線をコンプしました。秋葉原駅出発からは5時間が経っていました。なかなか辛かった…。ちなみにこの間写真は一枚も撮っていませんでした。
横浜駅にて、前回も登場しているかたくりこ君と合流(彼も偶然同じ日に東京遠征をしていました)。横浜駅前の天下一品で夕食を済ませ、本日の宿へと向かうことに。この時点でオール明けの体の限界が近づいていました。
結局、かたくりこ君と池袋駅前のネカフェに飛び込みバタンキューでした。
怒涛の充電。駅メモ旅にはモバイルバッテリーが必須アイテムです。
ひたすら路線を埋めていく2日目
おはようございます。2日目もひたすら路線を埋めていきます。
記憶も写真も少なく、文章で長々と書くこともないので、乗車区間を順番に書いていきます。
なお、かたくりこ君はネカフェで週末フリー乗車券を紛失してしまい、泣く泣く普通のきっぷを買ったうえで、別行動をとることになりました。
池袋→成田
池袋【埼京線】大宮【東北本線】上野【常磐線】取手【成田線】成田
木下(きおろし)駅、下総松崎(しもうさまんざき)駅など。
成田線も総武本線もこれだけではコンプできないので、後日また来るでしょう。
成田→羽田空港
成田【総武本線】東京【京葉線】蘇我【京葉線】新木場【りんかい線】天王洲アイル【東京モノレール】羽田空港
週末フリー乗車券は実はJR線以外にも、りんかい線と東京モノレールには乗れます。ならばその2本も埋めておこうと羽田空港へ。
空港ってテンション上がりますよね。この写真は京急の羽田空港国内線ターミナル駅にアクセスするために羽田空港の外に出たときの写真です。空港の周りって本当に何もない…。
羽田空港→鶴見
羽田空港【東京モノレール】天王洲アイル【りんかい線】大崎【横須賀線】川崎【南武支線】浜川崎【鶴見線】鶴見
南武線には尻手-浜川崎間の支線があります。
ボケっとしていたら、浜川崎駅と間違えて川崎新町駅で降りてしまう痛恨のミス。
ここは本当に川崎か?と思うような田舎感が漂っています。この地域にしては異常に列車の本数も少なく、無駄なタイムロスを食らいました。
浜川崎からはこちらも都心の近くとは思えないローカル線の鶴見線へ乗り換え。
これが100万人都市川崎市内にある浜川崎駅です。なんと自動改札もありませんでした。都心近くでもまだこういった路線は残っているとは知らず、本当に驚きました。
南武支線コンプにより、コンプ路線数が50本に到達!称号「ダイヤモンドの原石コンプer」獲得です。昨日から1日で20本以上路線をコンプしていることになりますね。すごい。
鶴見線の支線はすべてレーダーで片付け、鶴見駅にて鶴見線コンプです。
なんつー移動だ。
ここで今回の旅の赤新駅は終了。家路につきます。
約束の地、八王子
この記事に登場したぴか氏、某先輩、かたくりこ君以外にも、駅メモ東京遠征に出ていた友人が2人いました。合計6人の帰宅時間が偶然ほぼ重なり、八王子駅で落ち合うことになりました。
僕は東神奈川駅にてぴか氏、かたくりこ君と落ち合うことができ、僕ら3人は横浜線を南から、2人は中央本線を東から、1人は八高線を北から合流。ずっとバラバラだった東京遠征組が最後にひとつになり、感動のフィナーレを迎えました。
八王子駅前の郎朗郎 八王子店にて6人でラーメンを食べました。食べやすいタイプの二郎系でした。疲れた体にはちょうどよく美味しかった。
最後は八王子から甲府まで最終特急かいじで爆睡帰宅。鉄道に乗りまくった2日間が終わりました。
2日間の駅メモの成果
アクセス駅数
1日目:309駅、2日目:403駅
2日間の赤新駅数:503駅
総合アクセス駅数:1039駅→1542駅
新規コンプ路線
1日目:10本、2日目:16本
総合コンプ路線数:26本→52本
移動距離
1日目:418km、2日目:345km(駅メモ上の距離)
獲得称号
1日目
- マスター記録更新中
- マスターオブ山梨
- やちよとお仕事がんばった
- 大好き神奈川
- 路線コンプのことを考えるとニヤニヤが止まらない
- 大好き東京
- やちよといるのが楽しくなった
- 旅程は駅メモ!と共に
- 駆け出し千葉マスター
- 大好き埼玉
- クセになりそうなメモリー共感
2日目
- メモリーを追って冒険の旅へ
- 駆け出し茨城マスター
- 大好き千葉
- さやといるのが楽しくなった
- 路線のほうが大事だよ
- 君に伝われ俺のメモリー
- 神奈川の猛者
- ダイヤモンドの原石コンプer
- さやのことがわかってきた
- ご近所に伝われ俺のメモリー
- そろそろ本気でメモリー共感
- はじめまして八王子
総合獲得称号数:115個→137個
2017年10月9日のデイリースコアランキングは49位で、初めて二桁順位に入りました!
まとめ
今(2019年)振り返ってみると、この旅行が現在に続く頭悪い乗りつぶし旅行の最初であり、原点になったと思います。最後の八王子フィナーレも相まって、僕の中で心に残っている旅の一つです。こういう旅は本当に疲れますが、何度もやりたいと思ってしまうのは僕だけでしょうか。