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リニア実験線の末端はどうなっているのか?

こんにちは、NaViDaiです。

僕の住んでいる山梨県には山梨リニア実験線というリニアの実験用線路があります。

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地理院地図にもはっきり「リニア実験線」との表記があります。

ところで、僕はこのリニア実験線について一つ気になっていることがあります。

それは、末端はどうなっているのか?ということです。

なお、終点はトンネル内なので、末端が地上から確認できるのは起点のみです。

気になったらすぐ行動、ということで行ってみました。

 

起点側末端の位置は ここ(Google Map)

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北からの視点。「小山Bl.」の文字が見えます。

こんなにぷっつり切れているとは…。未成感漂っていていいですね。

 

 

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南からの視点。線路内には草が生えているようにも見えます。リニア走行実験では端の端までは来ないのでしょうか。

この線路がゆくゆくは名古屋・大阪まで繋がるのかと思うとワクワクしますね。

山梨リニア実験線中央新幹線(2027年開通予定)の一部になる予定なので、この光景が見られるのも今だけかもしれません。

また、Googleマップやゼンリン系の地図には実験線の線路が表示されませんが、一部では線路の存在がうかがえる描写があります。下記の地図から見つけられるでしょうか?

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正解は、中央付近に見える不自然な直線道路です。この道路が実験線の側道になっていました。ちなみに地図の右下にある境川保守基地は、中央新幹線開業後は境川変電所として稼働するようです。

一見何の変哲もない地図からこのようなことが読み取れるのは面白いですね。

 

現在JR東海静岡県が大井川の水について対立しています。非常に難しい問題ですが、なんとか落としどころを見つけて先へ進んでほしいですね。甲府盆地内で建設工事が始まったら、また見に行ってみようと思います。